飛沫感染防止対策アクリルパーテーションの選び方

新型コロナウイルス感染防止対策としてのアクリルパーテーション

　新型コロナウイルスの飛沫感染防止対策として販売しているアクリルパーテーションはオフィス、接客などの企業様より大変ご好評いただいております。多くの企業様がテレワークの導入など新しい働き方をする中で

「どうしても会社に出社しないと仕事ができない」
「接客が必要な業種」

という従業員にとって感染防止対策は企業様にとっても必須事項となりつつあります。マスクや消毒の他に飛沫感染防止対策としてアクリルパーテーションの需要が高まっています。しかしながら購入したことがなく、また消耗品ではないためどれを選んでいいのかわからない方が多いのではないでしょうか。

様々な業種の方へ販売した経験から皆さまの購入時のお悩みをまとめてみましたのでご購入の参考にしてください。

パーテーションの材質選び

　パーテーションの材質はアクリルの他に塩ビやPET、スチレン、段ボール、ビニールなど様々なものがあります。その中でもアクリルは透明度に優れ、見た目も他の材質よりも高級感があり長持ちする特徴があります。早く収束するとみられた新型コロナウイルスも長期にわたる予測が立つ中で最初はビニールを設置したお客様もアクリルパーテーションへ買いなおすお客様も出始めております。アクリルの欠点として他の材質よりも価格が高くなりますが長い目でみれば安い買い物になるかと思います。

アクリルパーテーションのサイズ

ります。

・オフィスなどのデスク上
・会議室・応接室など来客者様用
・接客用の受付デスク・レジ台の上
・飲食店などのテーブルの上

幅はお使いのデスク・テーブルなどから比較的容易に計測でき、お分かりだと思います。デスク・テーブルの規格は60、90、120cmとほぼ30cm単位で設計されております。

高さに関しては基準がないためわかりにくいと思います。飛沫感染防止対策としては頭が隠れることが条件となります。弊社で販売するアクリルパーテーションの高さは下記の2つが人気です。

パーテーションおすすめの高さ
高さ　60cm　
　座って作業する事務所・デスク回りの場合、高さ60cmが一番人気です
　一般的なデスクの天板の高さは70cmなのでアクリルパーテーションの高さは地面から130cmとなります。60cmは一般的な人がイスに座ると頭が隠れる高さとなっております。

高さ　80cm
　立って作業する受付デスク・レジ台の場合、高さ80cmが一番人気です。
　一般的な立ち作業のデスク天板の高さは90cmなのでアクリルパーテーションの高さは地面から170cmとなります。

お使いになる方の身長によって変動はしますのでその際は調整してください。

アクリルパーテーションの厚みとカラー

3mm
　バランスのとれた一般的な厚みです。唯一の欠点はサイズが大きくなるとパネルのたわみが発生します。幅90cm x 高60cm ぐらいまでのサイズであれば3mmで十分です。高さが90cmであったり幅160cmあたりになると3mmでは板が揺れますのでサイドパネルをつけて補強などが必要になります。

5mm
　3mmでは強度的に不安定な大型サイズの場合は5mmをおすすめします。厚みがでますので高級感もましますが欠点として重くなります。イベントや会議など必要なときのみに設置する場合ですと少々携帯性が悪くなり、価格も3mmに対して1.5倍ぐらいになります。

カラーは透明が基本ですが乳白色、すりガラス風などバリエーションがございます。ただしアクリルパーテーションの最大の特徴は透明度にあります。弊社でも出荷するアクリルパーテーションの99.99%は透明です。透明以外をご希望の場合はお問合せください。

パーテーションの台座

　パーテーションの台座はパネルを自立させ、転倒しないようにするためのものです。一般的には上記の図のような差し込みタイプのアクリル台座が主流です。しかし弊社では採用していません。理由はパネルを線で支えるためアクリル材の欠点である「割れ・ヒビ」が生じやすいからです。アクリルパーテーションは長期使用を前提に購入されることをおすすめします。また台座はアクリルパーテーションで唯一「支える」という機能をもっていればデザインは自由にできますのでオフィス、お部屋にあったものを選択できます。